まだ小さい子供が居るので、休日に
書類を処理したい時には図書館などの
フリースペースを利用する事があります。
人が少ない公共施設の落ち着いた空気が好きです。

よく入口付近に、市民へのお知らせ、という形で
チラシやフリーペーパーが置いてあるので
到着時の休憩を兼ねて、ひと通り眺めるのが癖に
なっています。大体は見るだけで終わるのですが
２ヶ月ほど前だったか、こんなのを見つけました。

姫路文学館長が主催のエッセイコンクールかぁ。
へぇ～…。

応募規定によると、1編2000字以内。
私は、毎週自社のホームページにこうして
ブログを書かせてもらっているのが
約500～700字と記憶していたので
「頑張れば書けるかもなぁ…」なんて
思いつつ、賞の欄を見ると
『一般部門　最優秀賞　10万円』の文字が。
何度も見直して確認し
「書く！書く！それ、絶対書くぅー！！」

…という事で書きました。
明日、郵送する予定です。

あっさり「書いた」と言いましたが
当初考えていたよりも大分頑張りました。
お金がかかると、もう真剣なもんで(笑)
気になる日本語の意味をいちいちネットで調べて
書いていると、手が止まってしまったり。
思い直して、とにかくまずは最後まで書き切ると
今度は長くなりすぎてしまい、どこを端折るか
悩んだりと、一人でガタガタ自分と格闘しました。

手書きはしんどいなー、と思っていたところ
初めて知りましたが、Ｗｏｒｄに
「原稿用紙設定」というのがあったので
それを使って書きました。

すぐに書き直せるので大変便利です。
ただ、それ故に何度も表現を悩んで
しまったりもします。
（まだ細かい所で悩んでいる）
安易に始めたものの、ケッコー疲れる、でも
とても楽しい作業でした。

まだ締切まで２ヶ月以上ありますので
筆に自信がある方、私のように欲望丸出しの人も
応募されてみてはいかかでしょうか。
私はイチ応募者なので、何も確認する事は
出来ませんが、沢山の人が応募して
コンクールがより盛り上がれば
面白そうだな、と思っています。