本格スパイスカレーが食べられるお店で
偶然、高校時代の恩師に会いました。

男の数学の先生で、30年弱前
私が１年生の時に担任をして頂きました。
すごく個性的な人で、当時は珍しかった
黄色のセルフレームの眼鏡をかけられていて
かなり目立っていました。
また、見た目だけではなくて
授業中の癖のある言い回しをしたり
文化祭には自作のダンスを生徒に提供したり
（口癖やダンスの一部はまだ思い出せる）
若い頃は自転車でアメリカを一周されたとか
とにかくパワフルな印象。

現在は眼鏡をかけられていませんでしたが
目が合うとすぐに分かったので
「先生、お久しぶりです。目を見たら
すぐにわかりました」と言うと
こっちもそうや、と笑われました。
変わらずお元気そうでした。

先生の奥さんが待たれていたので
少しだけ私の同級生達の話をして
別れたのですが
私は高校生の時、思いっきり思春期で
あまり可愛い生徒ではなかった
自覚があるので、そんな私と気さくに
話してもらえて嬉しかったです。

それから数日後。
業務後に通っているジムで腹筋マシンを
していると、3ｍと離れていない所で
インストラクターに派手な格好をした
男性が話しかけていました。
「えらい目立つおっちゃんやな～」と
何の気なしに見ていると、なんと
例の先生でした！
びっくりした私は何故か俯いて隠れて
しまったのですが、その拍子に
妙な事を思い出しました。

20年くらい前にも同じような事が
あったのです。
その時はこの先生と、3日連続で
姫路市内の同じ場所に居たのでした。
（図書館と海ともう一か所は忘れた）
その時はご家族と来られていたのを
私が先に見つけて
別に悪いことをしたわけではないのに
やはり何故か隠れてしまったのですが
こういう事って、よくあるのでしょうか。

同じジムに通っているにもかかわらず
不思議とそれっきりお見かけしないの
ですが、次にお会いしたら
色々と話してみたいような
やっぱりなんだか恥ずかしいような。
ゆーか、次の接近は何年後？
って感じです。