4月のある日、地域の掲示板に貼られていた
『第26回姫路ジャズフェスティバル』の
ポスターに、友人のバンド名を発見。
「え？出るの！？」って事で応援に行きました。

アクリエひめじへ行くのは初めてで
姫路駅からトコトコ歩いて向かいました。
道が広々していて気持ちよかったです。
入場料：1,000円で11時から17時まで
ほとんどぶっ通しでジャズが聴けるという
お得感が尋常ではないイベントだったのですが
私は都合で、前半部分を見させてもらいました。

友人の出番は真ん中くらいだったのですが、折角
なので最初のバンドの演奏が始まった頃に着席。
大ホールは、非常に豪華な設備でした。
音響が凄く良く、3階席まであるし。
今時はこんなのなのか…と圧倒されながら
ほんで、こんなに立派な所で
アイツ（友人）演奏するの？マジ？と
思いながら、他のバンドを見ながら待ちました。

私は普段、オーケストラやビッグバンドの演奏を
聴くことはないのですが、どのバンドも
音の粒が揃っていると言うか
とにかく聴いていて、とても心地良かったです。
次々に出てくるバンドそれぞれに
特徴があるのも面白いし
ジャズなので、パート毎のソロ演奏が上手くいくと
拍手が起こるので、楽しくて飽きがきません。
お腹が空かない限り、幾らでも見ていられるぜ！
って感じでした。（※ホールは飲食禁止）

そうしていると、ついに友人の出番。
出演バンドの中では、最小の人数編成
（カルテット：4人）で、何百人かの聴衆に
対して、各パート担当の荷が重くなる感じがして
それはそれでまた違った見応えがあります。
小さな会場で彼が演奏するのを見たことは
ありましたが、大きな会場でも臆する事無く
いつも通り演奏していて、自分を通している所が
とても格好良かったです。
ソロパートでも即興演奏をバッチリ決めていて
単純に盛り上がったり、継続は力なり、って
やつか…とか色々感じました。

出番の後には連絡をして、満面の笑みの彼と
会って話すことも出来て、楽しいひと時に
なりました。